ドローベンチ２号機では多角形引き抜きも可能です。

当社は、2018年に40tonドローベンチを設置し、翌2019年から冷間引抜の受託施工を本格的に開始しましたが、本年３月に、２号機として50tonドローベンチを新規導入しました。

１号機では、主に丸断面引抜を施工してきましたが、新鋭２号機では、異形断面引抜の技術確立に取り組み、四角形や六角形断面の引抜が可能になりました。

また、対象材質は、高合金材に特化しており、ステンレス鋼の他、ニッケル合金やコバルト合金などの難加工材料の引抜を受託しています。

素材直径はφ60mmまで、引抜後の長さは７ｍまで可能です。