企業情報
沿革
シモダフランジは1946年に創立されました。1984年には、次世代に向けて高付加価値製品に特化。以来、長年の間 専門特化の強みを活かし国内にとどまらず広く世界中に鍛造製品を納めてまいりました。近年ではその強みを新たな分野に活かすべく新しい挑戦を始めています。
1946
創業
創業者 下田信一が播磨造船所の下請工場として造船部品工場を創業。船舶艤装用などの多様な船舶部品の製造を開始。
1948
設立
株式会社下田鉄工所を設立。相生市旭二丁目に自社工場として旭工場を構える。
1963
フランジ専門工場へ
JIS規格鋼板製フランジの一貫生産工場として、相生市竜泉町に竜泉工場(現在の本社工場)を新設。
1965
中小企業庁長官賞 受賞
優良事業所として、中小企業庁長官賞を受賞。
1975
竜野工場新設
原材料鋼材のストックヤードとして、たつの市揖西町に竜野工場を新設。豊富な鋼材在庫によって即時生産着手が可能となり、大幅な納期短縮を実現。
1976
脱造船 海から陸へ
拡販戦略を、船舶用フランジから、陸上プラント用フランジへシフト。海外への積極的営業活動を行った結果、初の輸出案件としてカナダ向けフランジを受注。
1980
ハイグレード製品の開発
ハイグレード製品の開発により、アラスカパイプライン用フランジの大量受注に成功。
1984
高付加価値戦略への転換
付加価値の低い鋼板フランジ製品から撤退。次世代に向けて、フランジに限らず、種々の高付加価値鍛鋼製フィッティングの製造体制確立を目指す。
1987
一貫生産体制の確立
機械加工設備の近代化とともに、最新の生産管理システムを導入し、受注から納品までの一貫生産管理体制を確立。
1990
社名変更
グローバルに展開するフランジメーカーとしての飛躍を目指して、社名を「シモダフランジ株式会社」に変更。
1996
ISO 9001取得
日本のフランジメーカーとして、初めてISO9001認証を取得。
2007
北工場 新設
本社工場敷地を北側に拡張して機械加工工場を増設。最新の5軸マシニングセンタの導入により、3次元加工能力を増強。
2008
欧州圧力容器指令 PED/97/23/EC取得
欧州向け製品の拡販戦略の一環として、欧州域の火力・化学プラント用圧力容器に適用されるPED(Pressure Equipment Directive)規格の認証を取得。
2012
ASME CMO取得
米国機械学会(ASME)による原子力部品の製造に関する認定を取得。厳しい審査基準のため取得企業は世界でも数少なく日本では4社のみ。
2013
発明実施功績賞受賞
一体鍛造ブロックから全面機械加工で製作する「真円エルボ」の製法開発によって、公益社団法人発明協会より、発明実施功績賞を受賞。
2014
ISO14001取得
企業活動による環境負荷を最小限にするための環境マネジメントシステムを構築し、ISO 14001の認定を取得。
2016
Achilles JQS に登録
石油メジャーを中心とした会社からの製品受注を目的として、石油・天然ガス産業の資格認証団体であるAchilles (アキレス)にサプライヤー登録。
2016
大径ねじ旋削加工技術の開発
外径1500mm以上の大径ねじ旋削加工方法を開発し特許を取得。この技術によって実現した大径ねじ継手は、多くの建築土木工事に採用され、適用が拡大中。
2017
竜子工場竣工
3番目の工場として、竜野工場の近隣地に、竜子工場が完成。
2017
NORSOK 取得
石油・天然ガス分野でのグローバルスタンダードであるNORSOK規格に基づく認定を、二相ステンレス鍛鋼品において取得。
2018
航空宇宙 JIS Q 9100認証取得
「航空宇宙機器用金属部品の加工」に関して、JIS Q 9100:2016「航空・宇宙・防衛 品質マネジメントシステム」の認証を取得。