サスティナビリティ-SDGsへの取り組み-
	シモダフランジは、鍛造フランジをはじめとする鍛造品メーカーとして、幅広い材料ラインアップと、永年に亘って培われてきた
		鍛造、熱処理、機械加工技術によって、多くのお客様から信頼をお寄せいただくと同時に、常に、新しい技術開発に積極的に取り組んで参りました。
特に、20世紀終盤以降、温室効果ガスの削減が叫ばれるようになり、その一環として、火力発電所の発電効率向上のため、より高圧、高温の水蒸気(正確には超臨界水)を使用する発電システムが開発され、これらに用いる高強度、高耐食性の配管部材が必要となりました。当社は、これらの高級配管部材の実用化に向け、その一端を担って参りました。
しかし、近年の温暖化の顕著化と自然災害の多発により、時代の要請は「低炭素から脱炭素」にフェーズチェンジしつつあるのは周知のとおりです。そのため、当社は、従来の製品の「低炭素化へ向けて」の製造技術の高度化と並行して、風力発電や地熱発電などの「脱炭素」分野への貢献の拡大を目指します。
2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標-SDGs」が掲げる17の目標のなかで、クリーンエネルギーによる脱炭素社会の形成(第7目標)と、有限な天然資源を枯渇させないための循環型社会の形成(第12目標)は、企業活動を行ううえでの重要な指針を与えるものであり、今後とも、当社が培った技術を活かして、これらの目標達成に寄与できる製品づくりに邁進したいと考えています。
加えて、これらのSDGsが指し示す将来の社会のあるべき姿を従業員全員に浸透させるために、SDGsの視点に立った社内活動にも積極的に取り組んで参ります。
	
	特に、20世紀終盤以降、温室効果ガスの削減が叫ばれるようになり、その一環として、火力発電所の発電効率向上のため、より高圧、高温の水蒸気(正確には超臨界水)を使用する発電システムが開発され、これらに用いる高強度、高耐食性の配管部材が必要となりました。当社は、これらの高級配管部材の実用化に向け、その一端を担って参りました。
しかし、近年の温暖化の顕著化と自然災害の多発により、時代の要請は「低炭素から脱炭素」にフェーズチェンジしつつあるのは周知のとおりです。そのため、当社は、従来の製品の「低炭素化へ向けて」の製造技術の高度化と並行して、風力発電や地熱発電などの「脱炭素」分野への貢献の拡大を目指します。
2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標-SDGs」が掲げる17の目標のなかで、クリーンエネルギーによる脱炭素社会の形成(第7目標)と、有限な天然資源を枯渇させないための循環型社会の形成(第12目標)は、企業活動を行ううえでの重要な指針を与えるものであり、今後とも、当社が培った技術を活かして、これらの目標達成に寄与できる製品づくりに邁進したいと考えています。
加えて、これらのSDGsが指し示す将来の社会のあるべき姿を従業員全員に浸透させるために、SDGsの視点に立った社内活動にも積極的に取り組んで参ります。
	シモダフランジの取り組み
		地球環境のサステナビリティ
	
	ー環境破壊の原因を排除ー
	
	| テーマ | 取り組み内容 | SDGs | 
|---|---|---|
| 低炭素・脱炭素化 -製品提供による貢献- | ・LNG火力発電【GTCC】用製品の納入 | 
			
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| #rowspan# | ・クリーンコールテクノロジー発電【A-USC、IGCC 】用製品の納入 | 
			
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| #rowspan# | ・風力・地熱・水力・バイオマス発電用製品の納入 | 
			
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| #rowspan# | ・SAF(Sustainable Airline Fuel)プラント用製品の納入 | 
			
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| #rowspan# | ・液化水素運搬船用製品の納入 | 
			
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| #rowspan# | ・アンモニア輸送船、液化CO2輸送船用製品の納入 | 
			
  | 
	
| #rowspan# | ・国際熱核融合実験炉【ITER】用製品の納入 | 
			
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| #rowspan# | ・Euskalforging社との洋上風車用大径フランジサプライチェーンの構築 | 
			
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| 自社排出CO2削減 | ・太陽光発電パネルの工場建屋への設置 | 
			
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| #rowspan# | ・熱処理炉の近代化による燃料原単位の向上 | 
			
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| #rowspan# | ・EVフォークリフトの導入 | 
			
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| #rowspan# | ・工場内省電力設備の導入(LED照明化、モーターのインバーター化等) | 
			
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| #rowspan# | ・関係会社を含めたCO2排出量の把握による削減実績の評価 | 
			
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| 環境保全 | ・ISO14001環境マネジメントによる水質、騒音、油漏れ、廃棄物等の管理 | 
			
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| #rowspan# | ・工場緑化推進、工場内樹木によるCO2吸収量の把握 | 
			
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資源のサステナビリティ
	
	ー有限資源の節約、再利用ー
	
	| テーマ | 取り組み内容 | SDGs | 
|---|---|---|
| 循環型社会への貢献 | ・Reduce, Reuse, Recycleの推進 | 
			
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| #rowspan# | ・Near Net Shape 成形技術の開発(HIP、異形引抜、3Dプリント) | 
			
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| #rowspan# | ・高合金材料のDirect Scrap Returnの推進 | 
			
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| #rowspan# | ・雨水貯水槽の設置による雨水の有効利用 | 
			
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| #rowspan# | ・備品へのリサイクル製品の採用(リサイクル傘など) | 
			
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生物のサステナビリティ
	
	ー動植物の多様性の維持ー
	
	| テーマ | 取り組み内容 | SDGs | 
|---|---|---|
| 陸と海の豊かさを守る | ・森林間伐材有効利用プロジェクトへの参画 | 
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| #rowspan# | ・棚田を守るプロジェクトへの参画 | 
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国土・インフラのサステナビリティ
	
	ー国土強靭化(災害対策)ー
	
	| テーマ | 取り組み内容 | SDGs | 
|---|---|---|
| 国土強靭化 | ・土砂災害対策、護岸工事用鋼管杭継手の開発実用化 | 
			
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| #rowspan# | ・防災士有資格者(社員)による防災啓蒙と災害復旧ボランティア活動 | 
			
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安全と健康のサステナビリティ
	
	ー平穏で幸せな日常の保証ー
	
	| テーマ | 取り組み内容 | SDGs | 
|---|---|---|
| 社員の安全と健康 | ・安全衛生・環境・5S推進委員会による安全衛生活動推進 | 
			
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| #rowspan# | ・経済産業省「健康経営優良法人」認定 | 
			
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| #rowspan# | ・就業中全面禁煙活動 | 
			
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| #rowspan# | ・「オフィスで野菜」の導入:健康的な昼食、食品ロスの削減 | 
			
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| #rowspan# | ・「三大疾病保険」、「団体長期障害所得補償保険」制度の導入 | 
			
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| #rowspan# | ・夏季の暑熱対策推進(熱中症対策飲料配布、保冷ベスト支給など) | 
			
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| 地域の生活支援 | ・地域のこども食堂への支援 | 
			
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多様性のサステナビリティ
	
	ー人権尊重、機会均等社会ー
	
	| テーマ | 取り組み内容 | SDGs | 
|---|---|---|
| ダイバーシティ | ・女性の採用促進 | 
			
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| #rowspan# | ・出産育児休暇制度 | 
			
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| #rowspan# | ・女性の執務環境の整備 | 
			
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| #rowspan# | ・労務課題コンサルタントとして社会保険労務士を社外取締役に招聘 | 
			
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| #rowspan# | ・ハラスメント防止委員会の設置 | 
			
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| #rowspan# | ・人権教育推進協議会(相生市)への参加 | 
			
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事業のサステナビリティ
	
	ー事業継続のための戦略ー
	
	| テーマ | 取り組み内容 | SDGs | 
|---|---|---|
| 事業の持続戦略 | ・経産省の事業継続力強化認定【BCP】を取得 | 
			
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| 新技術・新分野 | ・建築土木工事用機械式継ぎ手の開発実用化 | 
			
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| #rowspan# | ・多条ねじ新加工技術の開発と特許取得 | 
			
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| #rowspan# | ・粉末HIPプロセスによる大型複雑形状品の一体成型技術の開発 | 
			
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| #rowspan# | ・航空・宇宙・防衛産業への販路拡大(JIS Q9100の取得と拡大) | 
			
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| #rowspan# | ・最新型ドローベンチによる高合金異形引抜品の拡販 | 
			
  | 
	
| #rowspan# | ・WAAM式金属3Dプリンターによる新製品開発 | 
			
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| #rowspan# | ・「サステリアル(Sustainable + Material)」を商標登録 | 
			
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| 働き易い職場 コミュニケーション活性化 | ・サステナブルなオフィス造り(本社オフィス) | 
			
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| #rowspan# | ・サテライトオフィスの新設(現場事務所) | 
			
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| #rowspan# | ・夏季交番式3連休制度 | 
			
  | 
	
| #rowspan# | ・社内スポーツイベント(同好会)の奨励と参加費補助 | 
			
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| 人材確保・教育 | ・高齢技能者の雇用延長 | 
			
  | 
	
| #rowspan# | ・外部資格取得の奨励と費用補助 | 
			
  | 
	
| #rowspan# | ・奨学金返済支援制度 | 
			
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| #rowspan# | ・地元高校生、職業訓練校のインターン受け入れ | 
			
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| デジタル化 | ・完成寸法検査に自動取込機能付デジタルノギスの採用 | 
			
  | 
	
| #rowspan# | ・切削チップの在庫管理、自動発注システムの導入 | 
			
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| 企業コンプライアンス | ・コンプライアンス指針の周知徹底(HPにも掲載) | 
			
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| 情報セキュリティー | ・情報管理委員会の設置:情報管理ルールの明確化 | 
			
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| #rowspan# | ・SKYSEA導入によるログ情報の分析と課題抽出 | 
			
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| #rowspan# | ・ネットワーク防御システム(FortiGate)による侵入防止 | 
			
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共同体のサステナビリティ
	
	ーパートナーシップー
	
	| テーマ | 取り組み内容 | SDGs | 
|---|---|---|
| 共同開発 | ・他企業との共同研究開発(鉄鋼メーカー、粉末焼結メーカー他) | 
			
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| #rowspan# | ・経産省 Go-Tech事業採択による産学官共同開発 | 
			
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| 地域との共存 | ・地域社会のイベント等への積極参画 | 
			
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| #rowspan# | ・大学主催のSDGsイベントへの参画、協賛 | 
			
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| #rowspan# | ・地元高校への出張授業 | 
			
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| #rowspan# | ・ひょうごメタルベルトコンソーシアム会員 | 
			
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